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ウエディングビデオという仕事の歴史2019.11.21
っていっても、1980年代中ごろに8mmやVHSビデオカメラが発売されてから商売として形になってきたから、たかだか30年くらいの若い産業。
写真なんかと比べたら浅いので、そこらへんが現場でのイニシアチブや上下関係にも影響していることは間違いない。
そして2008年後半あたりからデジタル1眼でビデオが撮れるようになり、今では誰でも綺麗な画質の映像が簡単に撮れる時代になった。技術革新が革命を起こしたと思われるかもしれない。

だけど、それは確かに事実ではあるんだけど本質ではない。
美術史を見てみると、紀元前から続く長い美術の歴史の中で大きな革命が何度かあった。
自分的には14世紀のルネサンスと19世紀後半の印象派を含めた美術運動の台頭だと考える。
もちろん絵具の質や遠近法の開発など技術革新は続いたんだけど、そこじゃない。
じゃあ何が革命なのか?それは「既成概念を捨て、0から1を作ったこと」にある。
そして、技術革新よりもそれは相当辛いことであるという事実。
何かを新しく生み出す事は相当苦しい孤独な作業であり、死ぬまでにそれを成し遂げられた芸術家はほんの一握りだろう。
だからこそ、歴史の転換点になるような価値がある。

ということで、美術史と比較するとショボすぎて申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、自分の作ってきたものの歴史(とすら呼べないかも)を整理し、その変遷を辿って自分がどう変化したかを知る作業をしてみようかなと思う。